この記事では、別居前に準備しておいてほしいことをまとめたよ。
もらえる手当や手続きについても紹介しているから、別居予定の人はぜひ参考にしてね!
離婚を前提に別居しようとしているときって、不安や悩みでいっぱいだと思う。
それに子どもも連れてって大変
すぎ
そこで、かっぴの経験とたくさんのシンママさんのお話を聞いて得た知識をシェアするよ!
別居前に準備しておいてほしいこと、もらえる手当や手続きについて書いていくね◎
離婚を前提としているシンママ予備軍って言っても、状況や悩みはいろいろだよね。
相手が全然話し合いに応じてくれないこともあるし、別居するタイミングも迷う。
そういうときは、専門家に相談してみるのがおすすめだよ♪
24時間オンラインで相談できるのがhomeさん。
登録は無料だから、ぜひこちらから!
別居前に準備しておいてほしいこととは?
別居前にやっておいた方がいいこと、いろいろあるよ。
私も準備できてたら良かったなあ
準備リストはこちら!
1つ1つ解説していくね♪
旦那に別居の同意を得る※例外あり
夫婦には同居義務があるよ。
だから相手に何も言わずに別居してしまうと、離婚のとき不利になってしまうことも。
子どもを連れての別居だと、違法な連れ去りと主張される可能性もある
旦那には別居することと、その理由を伝えておこう。
LINEやメールも残しておくと、
伝えた証拠が残るよ◎
ただし、DVやモラハラを受けている場合は、自分や子どもの安全のために別居を進めて!
正当な理由があるとみなされるから、旦那の同意を得ていなくても大丈夫だよ。
でも自分が別居したい理由が、正当な理由とみなされるか分からない人もいるよね。
そういう場合は、弁護士さんに相談するといいよ!
私のおすすめはhomeさん
24時間365日、専門家さんに夫婦関係や離婚の相談ができるよ。
相談したい人は、ここからチェックしてみてね♪
別居先を確保する
別居するなら、もちろん住む場所を見つけないといけないよね。
どこに住むのがいいのか人それぞれだと思うけど、こんな選択肢があるよ!
- 実家
- 賃貸を借りる
- 母子シェルター
- シェアハウス
実家
実家に戻れる人は、実家が選択肢の1つになるよね。
親との関係が良ければ、家事育児や金銭面でも助けてもらえるかも
ただ実家がかなり遠い場合もあるし、子どもが転園・転校しないといけない可能性があるよね。
あとDV夫から逃げている場合、避難先が実家だとすぐ見つかってしまう可能性が高いから要注意!
賃貸を借りる
賃貸のメリットは、自分が住みたい地域で住居を探せるところ。
子どもが転園・転校せずに済む範囲で探すこともできるし、旦那から離れたい場合は遠方で探すこともできる。
ただ、審査に通らないと借りられないんだよね。
専業主婦で収入がないと厳しい
かも
初期費用もかさみがちだけど、貯金や収入があるなら検討してみよう!
母子シェルター
DVやモラハラを受けていて旦那に見つかりたくない場合は、行政や民間が運営しているシェルターも検討してみて!
安心して生活できる可能性が
高いよ
引っ越し費用など、お金が用意できなくても大丈夫。
施設によって入居期間の制限や門限などのルールが違うから、調べてみてね♪
シェアハウス
母子(専用)シェアハウスもあるよ!
ただ数は少ないから、近くにあるか調べてみてね。
シェアハウスは同じ環境の仲間ができるのが心強いよね
光熱費などが無料もしくは格安だったり、シェハウスによって、食事付きなどのサービスがあったりするよ。
ただ、他人との共同生活になるから、人によってはストレスが大きいかも。
仕事を探す
専業主婦の人は、安定した収入を得られるよう別居前から仕事を探そう。
婚姻費用は請求できるけど、すぐ受け取れるか分からないよね
パートで働いている人は、正社員の仕事を探すことも検討してみて!
副業を始めて、収入の柱を増やす方法もあるよ。
子どもの通園・通学先を確認する
別居先から、現在の保育園・幼稚園や学校に通い続けられるかどうかも確認してね。
転園する必要がある場合、引っ越し先の空き状況を確認する必要があるよ。
実家で子どもをみてもらえるなら、もちろんそれもあり!
転校する場合も、手続き書類などについて調べておこう。
学校以外に塾や習い事をしているなら、それも続けるかどうか考えてね。
旦那の収入を知る
婚姻費用や養育費は、夫婦それぞれの収入から算定するよ。
旦那の給与明細や源泉徴収票は、別居前にできるだけコピーしておこう。
経済的DVを受けていて、旦那の給与明細や源泉徴収票を見ることができない人もいるよね。
そういう場合は、役所で課税証明書(所得証明書)を取得しよう。
課税証明書を取っておくのが
超重要
別居して住民票を異動すると取得できなくなるから、別居前に取ってね!
共有財産を把握する
別居後に離婚する可能性が高い場合、夫婦の共有財産も確認しておこう。
旦那名義の財産は、別居したあとは調べにくくなるよ
財産分与の基準は別居開始時だから、別居直前に財産を確認しておくことが大事。
確認するべき財産の例はこちら!
- 不動産
- 現金と預貯金
- 自動車
- 生命保険
- 有価証券
- 住宅ローンなどの負債
- 家具・家財
婚姻費用について決めておく
別居していても、夫婦である限り生活費は分担する必要があるよ。
だから、旦那の方が収入が多ければ、婚姻費用を請求できる。
別居中の養育費も、婚姻費用に
含まれるよ!
別居前に、婚姻費用の金額や支払い方法などを話し合っておこう。
婚姻費用の金額は、家庭裁判所が作成した算定表をもとに計算できるよ。
話し合って合意した内容は、書面に残すのがおすすめ◎
相手が婚姻費用を支払ってくれない場合は、婚姻費用調停を申し立てる準備をしよう。
婚姻費用を過去に遡って請求することはできないから、別居したら早めに請求してね!
証拠を集める
DVやモラハラ、不倫の証拠は可能な限り集めよう!
別居すると証拠が掴みにくくなる可能性があるよ。
DVやモラハラを受けている
場合、無理はしないでね
次のようなものを集めてね!
- 不倫、浮気が推測できるメールやSNSのやり取り
- 浮気相手とラブホテルに出入りしている写真や動画
- ラブホテルの領収書やクレジットの明細
- DVやモラハラを記録した動画や音声、日記
- DVによるケガやうつ病などの診断書
- 生活費の振り込み状況が分かる通帳のコピー
持ち出すものリストを作る
別居するときに持ち出すものは、忘れ物をしないようにリストにしておこう。
別居したら、今の家には簡単に
入れなくなる可能性があるからね
共有財産や旦那の所有物を持ち出すと、あとでトラブルになるから基本的にはやめておこう。
リストの例はこちら!
- 現金
- キャッシュカード、通帳(自分と子どもの名義の預貯金)
- 印鑑
- クレジットカード(自分名義)
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証やパスポート)
- 健康保険証
- 年金手帳
- 母子手帳
- 常備薬
- 生活必需品(当面の衣類、化粧品、靴、バッグ、メガネやコンタクトレンズ)
- 子ども関連(オムツ、通園・通学グッズや学用品、園や学校関係の書類、おもちゃ)
- 離婚時のための財産関係資料や証拠
- 処分されたくないもの・思い出の品
不安や悩みで頭いっぱいだと思うけど、子ども関連のいろいろも忘れずに!
子どもの心のケアをする
子どもを連れての別居だと、子どもの生活環境も変わることになるよ。
子どもの年齢によっては、別居に至った経緯や転園・転校することを伝える必要があるよね。
できるだけ子どもに不安を感じさせないよう、心のケアをしてあげて!
旦那の悪口をたくさん聞かせたりしないでね
もらえる手当と手続き
別居前は、金銭的な不安が大きい人が多いと思う。
ぜひもらえる手当を調べておいて!
少しでももらえたら助かるよね
それ以外にも、やっておくべき手続きを紹介するよ。
もらえる手当
子どもと一緒に別居した場合に、利用できる可能性がある手当を3つ紹介するね。
ここで紹介している以外にも、自治体によってもらえる手当がある可能性があるよ!
1度役所で相談してみてね
児童手当
子どもや子育て支援の1つで、生活の安定や児童の健やかな成長のために支給される手当だよ。
2024年10月から支給対象者が広がったから、今までもらえなかった人も確認して!
18歳の誕生日後、最初の3月31日までの子どもを養育している人に支給されるよ。
所得制限が撤廃された!助かる
よね!
別居前から受給している場合は、旦那名義の口座に振り込まれていることが多いと思う。
その場合は受給者変更手続きをして、自分が受け取れるようにしてね!
児童扶養手当
児童扶養手当も、18歳の誕生日後、最初の3月31日までの子どもを養育している人が対象だよ。
基本的にはひとり親世帯に支給される手当。
でも、相手が家を出て1年以上たっていたり、DV保護命令を受けて別居していたりすると、離婚前でももらえることがあるよ。
役所に相談してみて!
児童扶養手当は所得制限もあるから、自分が支給対象になるか確認してね。
生活保護
旦那からDVを受けていて、持ち出せるお金も仕事もない人もいると思う。
そういう人は児童手当をもらえても生活できないよね
どうしても生活していくことが難しい場合は、生活保護を受けられる可能性があるよ。
役所に相談してみてね!
別居にともなう手続き
ここでは、これまで紹介してきた準備や手当のほかに、別居にあたって必要な手続きを紹介するね。
住民票の異動
引っ越しをしたら、その日から14日以内に住民票の異動手続きをするのが原則。
住民票を移していないと、子どもの転園・転校の手続きができない可能性もあるよ。
旦那の課税証明書は、住民票を
移す前に取ってね!
調停離婚を予定している場合や、経済的DVを受けている場合は、住民票を移しても大丈夫か弁護士さんに相談してもいいかも。
郵便の転送届
郵便局に転送届を出しておくと、1年間は旧住所あての郵便物を新住所に転送してもらえるよ。
インターネットでも申し込めるから、やっておこう♪
離婚届不受理申し出
離婚届不受理申し出をしていないなら、別居前に手続きしておこう。
まだ離婚の話し合い中なのに、相手が勝手に離婚届を出してしまうケースへの対策だよ。
離婚届は受理されちゃったら、
無効にするのが大変
念のため出しておこう!
住民票や戸籍の閲覧制限
旦那からDVやモラハラを受けている場合は、住民票や戸籍の閲覧制限をかけることができるよ。
別居先が知られないように、申請してね。
役所で申請する前に、警察や配偶者暴力相談支援センター、児童相談所等の相談機関にDV等の被害の相談をする必要があるよ。
申請すれば誰でも認められる措置ではないんだね
別居前に準備しておいてほしいことまとめ
この記事では、別居前に準備しておいてほしいことを解説してきたよ。
もらえる手当や手続きも参考にしてね!
別居前の準備リストはこちら。
準備しておくことで、別居後の生活が少し楽になったり、離婚の話し合いで有利になったりするよ。
役所で相談して欲しい、もらえる可能性のある手当はこの3つ。
特に児童手当は2024年10月から所得制限がなくなったから、要チェック!
次の手続きも忘れないでね。
別居前の準備をしながら、どうしたらいいか分からないことが出てくることもあるよね。
子どもがいると、持ち出すものもやることも多い
homeさんなら、DV・モラハラや離婚調停などいろんな相談ができちゃうよ♪
弁護士さんはもちろん、いろんな分野の専門家さんがいて心強い!
養育費・婚姻費用シュミレーションなどのコンテンツもあるから、ぜひ登録してみてね。
コメント