離婚準備のお金はどれくらい必要?離婚後の生活費など項目別に紹介!

離婚準備のお金はどれくらい必要?離婚後の生活費など項目別に紹介!

この記事では、離婚準備にどのくらいお金が必要か、離婚後の生活費なども項目別に紹介していくよ。

離婚したいけど、経済的な不安が大きくて踏み出せない人もたくさんいると思う。

かっぴ

私も離婚した当初は、怖くて不安でたまらなかった

でも、必要なお金がどれくらいなのか具体的にわかれば、気持ちが少し楽になるはず。

そこで今回は、離婚準備に必要なお金と、離婚後の生活費などを項目別にまとめてみたよ!

離婚の悩みっていろいろあるよね。

お金のことはもちろん、準備の進め方や弁護士さんの探し方。

かっぴ

誰かに相談したくても、内容が内容なだけになかなかできない

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目次

離婚準備のお金はどれくらい必要?

離婚準備に必要なお金には、次のようなものがあるよ!

離婚準備に必要な費用は、100万円程度ともいわれているけど、それぞれのケースによって大きく変わってくるよ!

調停や訴訟を起こすのか、弁護士に依頼するのか。

かっぴ

かっぴは調停のときに弁護士さんに依頼したよ

引っ越しも、実家に戻れるのか賃貸住宅に引っ越すのか。

それぞれの費用について、詳しく説明していくね!

公正証書作成費用

円満に離婚できたとしても、子どもの養育費や面会交流、財産分与などについて公正証書を作成するべき!

かっぴ

面会交流の取り決めをせず、離婚後に後悔している人もたくさんいるよ

公正証書の作成にかかる費用は、以下の通り。

  • 公証役場に支払う手数料:数万円(慰謝料や養育費の金額など公正証書の内容によって変わる)
  • 公正証書の作成を専門家に依頼する場合の費用:5~10万円程度

お金がかかってでも、後でトラブルになるのを防ぐためにしっかりルールを決めよう!

ただ、公正証書を自分で作成するのって不安だよね。

かっぴ

かっぴのインスタにも、数えきれないほど悩みの声が届いたよ

離婚後に公正証書の内容を変えるのは難しいから、離婚前にちゃんと作らないと後悔しちゃう。

実は、離婚に強い行政書士さんが、作成をサポートをしてくれるサービスがあるの!

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調停費用

相手と離婚についての話し合いがまとまらない場合、離婚調停する必要があるよ。

かっぴ

私も離婚調停の経験者

離婚調停には、次のようなものがあるよ。

  • 夫婦関係調整調停
  • 婚姻費用の分担請求調停
  • 財産分与請求調停
  • 年金分割の割合を定める調停
  • 慰謝料請求調停

どの調停も、申し立てにはそれほどお金がかからないよ。

  • 収入印紙:1,200円
  • 郵便切手

費用は数千円を準備しておけば大丈夫♪

裁判費用

離婚調停をしても夫婦が合意できなかった場合は、家庭裁判所に訴えて解決を目指そう。

訴訟を起こすときは、調停のときと同じように、収入印紙と郵便切手を準備するよ。

裁判の内容によって金額がかわるから、確認してみてね!

  • 離婚のみ:13,000円
  • 離婚および財産分与:13,000円+1,200円
  • 離婚および年金分割:13,000円+1,200円
  • 離婚および養育費:13,000円+子ども1人につき1,200円
  • 離婚および慰謝料:13,000円と慰謝料請求に対する収入印紙代を比較して高い方の金額
  • 郵便切手
かっぴ

裁判費用も数万円を準備しておけば大丈夫そうだね

弁護士への依頼費用

離婚調停や離婚訴訟は、弁護士さんに依頼するのがおすすめ

かっぴ

プロが横にいるだけで安心するよ♪

弁護士への依頼費用は事務所にもよるし、調停や訴訟の内容によって変わる

基本的には、「着手金」と「成功報酬」に分かれるよ。

着手金成功報酬
離婚交渉:20~30万円
調停・審判:10~15万円
訴訟:30~40万円
日当:1日1~3万円
離婚:10~60万円
親権:10~60万円
面会交流:10~40万円
財産分与+慰謝料:経済的利益の5.5%~11%
婚姻費用:2年分の5.5%~11%
養育費:2年分の5.5%~11%

相手と激しく対立していて、解決が難しくなるほど、弁護士費用も高くなるみたい。

大きな金額だけど、必要経費だと思って準備しよう!

トータルの弁護士費用の相場

離婚調停:50~60万円

離婚訴訟:60~80万円

引っ越し費用

離婚するときは、自宅を出て賃貸住宅を探す女性が多いと思う。

賃貸物件を契約するときは、初期費用に家賃5ヶ月分程度のお金が必要になると言われているよ。

かっぴ

家賃5万円だったら25万円だね

引っ越しにかかる費用で代表的なものを紹介していくよ!

敷金

部屋を退去するとき、原状回復費用に使われる費用。

支払った金額から、原状回復にかかった金額が引かれて、差額が戻ってくる場合が多いよ!

金額は家賃1ヶ月分程度

礼金

大家さんへのお礼の意味合いで支払うお金。

かっぴ

お礼だから、退去するときに戻ってくることはないよね

金額は家賃1ヶ月分程度

仲介手数料

物件の案内や重要事項の説明、契約手続きなどを担当した不動産会社に支払う手数料。

金額は家賃半月~1ヶ月分+消費税

かっぴ

家賃1ヶ月分+消費税を超える金額を請求されることはないよ!

保険料

火災や事故などがあった場合の損失に備えて、損害保険に加入する場合の保険料。

金額は2万円程度

前家賃

言葉通り、前もって支払う家賃のことだよ。

契約時に入居月とその翌月の家賃を支払うことが一般的。

金額は家賃1ヶ月分~2ヶ月分

荷物の運搬費

これがいわゆる引っ越し費用。

引っ越しする時期や引っ越し先までの距離、荷物の量などによって金額が変わるよ。

1~4月は引っ越し業者の繁忙期なので、高くなりがち。

家族や友人が手伝ってくれたり、車を出してくれるようであれば、梱包代やお礼だけで済む可能性もあるよね。

かっぴ

協力してくれる人がいるなら頼ろう!

金額は、子どもがまだ小さくて荷物が少なければ、3~5万円程度

家具・家電の購入費用

照明、冷蔵庫、洗濯機など、生活に必要な家具・家電はたくさんあるよね。

これをそろえるためのお金も準備しておこう!

家具・家電つきの物件を選べば、身軽に引っ越しして新生活を始められるよ。

ただ、家賃が割高だったり、家具・家電が好みに合わない場合もあるから、よく考えて契約してね

金額は10~20万円程度

離婚後の生活費など項目別紹介

ここからは、離婚後の生活費などを項目別に見ていこう!

かっぴ

1ヶ月にどのくらい生活費がかかるのか、計算してみてね

ここで紹介する費用は代表的なものだから、みんなの生活に必要な費用を項目別に書き出してみてね。

それでは1つ1つ見ていこう!

家賃

5~8万円程度

家賃は立地や広さなどによって変わってくるよね。

公営住宅に入居できれば、2~3万円程度の家賃で住むこともできるよ!

かっぴ

母子家庭専用のシェアハウスも増えてきてるみたい

シングルマザーの場合、収入や家賃などが一定の条件を満たせば、家賃補助を受けられることも。

住む予定の自治体に問い合わせてみてね◎

水道光熱費

1~2万円程度

水道、ガス、電気代などの公共料金。

地域によって金額が変わるよ。

夏や冬は、冷暖房も使うから高くなりがちだよね。

食費

3~5万円程度

食費は子どもの人数と年齢によって変わってくるよ。

多めに見積もっておくと便利だよね。

通信費

1~2万円程度

自宅のインターネットや携帯電話にかかる費用。

かっぴ

格安携帯などを使うことで、費用を抑えられるかもね!

日用品費

1,000~5,000円程度

石鹸や洗剤、トイレットペーパーなど食料品や衣料品以外の生活必需品にかかる費用。

子どもの人数によっても変わってくるよ。

保険料、年金

通常、給与から天引きされる費用。

パートなどで社会保険に加入していない場合は、国民年金や国民健康保険に加入するよ。

国民健康保険は、所得や年齢によって保険料は変わってくるね。

かっぴ

生命保険や医療保険の金額も確認してみて!

子どもにかかる費用

子どもが高校生になるまで1~3万円程度

進学する学校が私立だと、年間数百万に上る場合もある

基本的に、離婚後は生活費を稼ぐために働かないといけなくなるよね。

子どもが小学校に上がる前までは、保育園に預ける方が多いと思うから、その費用がかかる。

かっぴ

実はかっぴは保活に失敗したんだけどね

家庭によって、病児保育やベビーシッターを利用している人は、その費用を計算しておこう!

小学校や中学校は、公立であれば授業料は無料。

ただ、給食費や部活にかかる費用、修学旅行の積立金などのお金はかかるよ。

かっぴ

学校は公立と私立で費用がかなり変わる!

塾や習い事に行くなら、その費用も子どもにかかるお金だね。

離婚の準備に必要なお金と離婚後の生活費などのまとめ

ここまで、離婚の準備に必要なお金と、離婚後の生活費などを項目別に紹介してきたよ。

離婚準備に必要なお金はこちら!

自分のケースではどのくらい費用がかかりそうか、確認してみてね。

離婚後にかかる生活費などはこちら!

離婚後の生活を想像しながら、かかる費用を項目別に書き出してみてね。

お金の不安をはじめ、離婚のことについて専門家に相談してみたい人もいるはず。

オンライン離婚相談のhomeさんなら、絶対力になってくれるよ!

今回紹介した、公正証書や調停のことについても教えてもらえる♪

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