この記事では、離婚の種類についてまとめたよ。
当てはまる人や手続きの違いについて解説しているから、離婚を検討している方は参考にしてね!
離婚するときって、どういう手続きをすればいいかみんな知ってる?
離婚っていっても、夫婦によっていろんな事情があるよね
夫婦の状況に合わせて手続きを進められるよう、離婚にはいくつか種類があるよ。
この記事を読んで、それぞれに当てはまる人や手続きの違いを知ってもらえたら嬉しいな!
離婚したくても、相手が同意してくれない人もいるよね。
DVやモラハラを受けていて、話し合いにすらならない人もいると思う。
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離婚には種類があるってほんと?
離婚には次の6種類があるよ。
どうしてこんなに種類があるのかから、説明していくね♪
なぜ離婚には種類があるのか
同じように離婚を希望していても、人それぞれ状況が違うよね。
DVを受けていて相手と直接話し合うことが難しかったり、親権や養育費で揉めていたり。
離婚の問題って本当にいろいろ!
みんなが同じ方法で離婚に至るのは難しいから、複数の種類があるよ。
話し合いができるかどうか
まず重要なのは、夫婦で離婚の話し合いができるかどうか。
話し合いで合意できるなら協議離婚になるけど、そうでない場合は離婚調停や離婚裁判が必要になるよ。
離婚以外に合意が必要な事項があるか
離婚すること自体は、夫婦の話し合いで合意に至ることができるかもしれない。
でも、親権とか財産分与とか、揉めている問題がたくさんあると、調停に進むことになる可能性が高いよね。
すべてを夫婦のみの話し合いで解決するのは難しそう
それでは、6種類それぞれについて解説していくね♪
①協議離婚
協議離婚は、夫婦で話し合いをして、役所に離婚届を出す離婚方法だよ。
裁判所で手続きをすることはなく、当事者で合意できればOK!
1番シンプルな離婚方法だね
日本では約90%がこの協議離婚で離婚しているよ。
②調停離婚
夫婦の話し合いで合意できない場合に、家庭裁判所で行われる調停を経て離婚する方法。
調停では、調停委員を通じて話し合いをするよ。
かっぴは調停離婚
離婚調停の流れは、こちらにまとめているから参考にしてね!
③審判離婚
離婚調停が不成立になった後に、家庭裁判所が離婚を認める審判をするのが、審判離婚。
離婚には合意しているけど、離婚条件にわずかな対立があったり、夫婦のうち1人が出頭できない場合に成立することがあるよ。
審判離婚になるのはレアケース
異議申し立てがあると、審判は無効になるよ。
④裁判離婚
調停が不成立になったり、離婚審判に異議申立てがされた場合、離婚裁判を起こす方法があるよ。
裁判で離婚を認められるには、法定離婚原因があることを主張して、証拠を提出しないといけない。
裁判は話し合いとはちょっと違うよね
法定離婚原因はこの5つ!
- 不貞行為(不倫、浮気など)
- 生死不明(3年以上連絡が取れないなど)
- 悪意の遺棄(経済的DVなど)
- 強度の精神病(会話ができないレベルなど)
- 夫婦生活が継続できないほどの重大な理由(DV、モラハラ、多額の借金など)
この5つのどれかに該当する事実があったとしても、100%離婚が認められるわけではないよ。
裁判官が離婚を認める判決を下して、どちらも控訴しなければ離婚成立!
⑤和解離婚
離婚裁判中に話し合いで和解できれば、和解離婚が成立するよ。
裁判は主張と立証をしていくんだけど、その中で裁判官から和解勧告をされるケースがある。
ここで話し合いをして合意できれば、判決を待たずに離婚成立になるよ◎
⑥認諾離婚
離婚裁判中に、離婚を請求された被告が、離婚請求している原告の主張をすべて認めて離婚する方法。
主張を認めるのは離婚することだけだから、財産分与や養育費などの訴えがない場合のみ成立するよ。
認諾離婚もレアケース
それぞれの種類に当てはまる人や手続き
離婚にどんな種類があるのか、分かってもらえたかな?
ここからは、それぞれの離婚方法に当てはまる人や、手続きの違いについて紹介していくね。
自分がどの手続きをするべきか考えてみて!
認諾離婚は、被告が主張を認めないと成立しないので省略するよ。
協議離婚のケース
協議離婚に当てはまる人や手続きはこちら。
当てはまる人 | 相手と話し合いができる人 |
手続き | 離婚や離婚条件に合意して、役所に離婚届を提出するだけ。 ただし、離婚条件は口約束だけで済ませないで、離婚協議書を作成するのがおすすめ! |
メリット | ・手続きが簡単 ・費用がかからない ・話がまとまれば、迅速に離婚できる ・不貞行為など、法定離婚原因がなくても離婚できる |
デメリット | ・不利な条件で離婚してしまう可能性がある ・話がまとまらないと、協議に時間がかかる |
離婚協議書は公正証書にしてね!絶対!!
あと、協議離婚でも弁護士さんに入ってもらうことができるよ。
離婚条件の取り決めが不十分だと、あとからトラブルになるんだよね。
公正証書の作成は、専門家さんにサポートしてもらいたい人が多いんじゃないかな。
内容や正しい書き方、分からないことだらけ
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調停離婚のケース
調停離婚に当てはまる人や手続きはこちら。
当てはまる人 | 夫婦の話し合いがまとまらない人や、家庭裁判所の仲介が必要な人 |
手続き | 家庭裁判所に離婚調停を申し立てて、調停委員を通じて話し合う。 調停が成立したら、10日以内に役所に離婚届を提出しよう! |
メリット | ・相手と直接話さなくてよい ・調停委員がいることで、冷静に話し合える ・不貞行為などの、法定離婚原因がなくても離婚できる ・離婚が成立したときの調停調書に強制力がある |
デメリット | ・月1回くらい平日に裁判所に行く必要がある ・合意できるまでに時間がかかることが多い ・不利な条件で離婚が成立してしまう可能性がある ・1度成立した調停はやり直せない |
不成立になったら、ほかの種類の離婚方法を検討することになるよ
調停委員が入ることが、協議離婚との違いだね。
審判離婚のケース
審判離婚に当てはまる人やケースはこちら。
当てはまる人 | 調停成立には至らないが、離婚裁判には進まない人 |
審判離婚に なるケース | ・離婚自体には合意できているが、離婚条件のわずかな違いで合意が成立しない場合 ・離婚には合意できているが、夫婦のうち1人もしくは両者が遠方や病気などの理由で出頭できない場合 ・婚姻関係が破綻していると認められ、相手が理由なく調停期日に出頭しない場合 |
メリット | ・裁判に進まなくてすむ ・確定した審判には強制力がある |
デメリット | ・自分の主張が認められない場合もある ・異義申立てがあると、審判は無効になる |
裁判離婚のケース
裁判離婚に当てはまる人や手続きはこちら。
当てはまる人 | 調停で合意に至ることができなかった人 もしくは離婚審判が無効になった人 |
手続き | 家庭裁判所に離婚裁判を提起して、口頭弁論を行う。 離婚の判決が確定したら、10日以内に役所に離婚届を提出しよう! 判決が出たあと、夫婦のどちらかもしくは両方が控訴すると、再度審査になるよ。 |
メリット | ・合意できなくても、離婚判決が出れば離婚できる ・離婚の条件についても、判決には強制力がある |
デメリット | ・法定離婚原因がないと離婚できない ・裁判の判決確定までに時間がかかる ・弁護士に依頼すると費用がかかる |
調停をせずに、いきなり裁判をすることはできないよ
裁判は話し合いではなく、裁判官の法的な判断というのが調停との違いだね。
和解離婚のケース
和解離婚に当てはまる人はこちら。
当てはまる人 | 裁判官の判決を待つより、和解した方が得だと思われる人 裁判を長引かせたくない人 |
メリット | ・判決が出るよりも早く離婚できる ・判決を待つより有利な条件で離婚できる可能性がある |
デメリット | ・判決を待つより不利な条件で離婚する可能性がある |
離婚の種類まとめ
今回は、離婚の種類について紹介したよ。
離婚を検討するときは、ぜひ参考にしてね。
相手に離婚を切り出す前に、それぞれの種類に当てはまる人や手続きの違いも確認しておいて!
いろいろ知っておくと安心できるよ
調停や裁判に進むことになると特に、弁護士さんに相談したい人もいるよね。
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